僕とカルボナーラ (3) |
いわゆる”スパゲティ屋さん”のような、喫茶店のような、
ビミョーなお店のビミョーな「カルボナーラ(と称されてるモノ)」にはお目にかかっても、
それらはスープっぽいクリームパスタに薄ぺらいベーコンが入ってて、
スライスした玉ネギやマッシュルームやピーマンも入ってたりして、
『ちがうよな。コレはぜったいちがうよな・・。』
と思っていた子供時代の記憶がよみがえります。
たぶん、本当にまともなカルボナーラを食べたのは18歳くらい??
ちなみに20歳の頃に本場ローマで食べたカルボナーラは、ボソボソでした(苦笑)
当たり前といえば当たり前ですが、今では上手に作れます。(エッヘン!)
クリームを加えず、卵黄だけでつなぐソースが好きですが、
そいつはイタリア人なみに速く食べないとモッタリ固まってしまう。
(たぶん写真のカルボナーラはその作り方だったかな)
ことの発端だった 『美味しんぼ26巻(対決スパゲッティ!)』 は今手元にないのですが、
たしか表紙のカルボナーラは、ねっとり濃厚な黄金色だったような記憶が・・。
どーやったらその色になるのか分からず、試行錯誤してたような・・。
些細なことなのですが、
小学生の時から10年以上越しで、カルボナーラを作れるようになった―
たったそれだけのことで、報われた気持ちになるものですね。
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